自分に足りないものを自分で知るのは、案外難しいものです。もちろん、足りないものとは、目に見えるモノのことではありません。

自分に足りないもの、あるいは自分が気づいていないものを知らせてくれるのが、こころの役割です。天の意向に沿う事柄で、自分に足りないもの自分が至らないところ、自分がすべきことは何ですかと、謙虚な気持ち、おまかせの気持ちで静かに尋ねる時、自分自身のこころは明確に答えてくれます。