私は、人生は悲しいと思う。「人生は悲しい」と「人生は楽しい」という二冊の本があったら、おおかたの人が後者の本を求めるだろう。

それはきっと人生は悲しいと知っているからだと思う。

人生はおおむね悲しい。その悲しみを小さくするために喜びや楽しみがちりばめられている。

HMU 達弥西心